迷う事も悪い事じゃない気がした

このあいだ、塩竈神社へ。晴れていて暑かった！いつも家の盛塩や、部屋の塩浴にもここの塩を使っているので、買い出し（笑）途中寄り道しながらのんびりと。お寺よりは神社がすき。

そして今日は、市で開催するお茶会へ。いつものなんちゃって作法で乗り切った。最近、お抹茶が飲みたかったので満たされたー。友達がお茶をしていて、わたしはいつも後ろからくっついて見よう見まねで。初めて連れて行ってもらった時は、とっても恥ずかしかった。お茶のおの字も知らないわたしが、お軸やお茶椀を見ても、感想も湧いてこない。何もかもが初めての世界で、他の人たちが「わあ、素敵」なんて言いあっているのを、ケッ！というような気持ちで見ていた（笑）今思うと、居心地が悪かったんだと思う。お茶椀を見て「素敵～」なんて言う自分は、たいそうスカしてる感じがして。おかげさまで今は、わからないなりに「素敵～」くらいは言えるようになった。わたしはわたしの感覚で「素敵」と感じるものを「素敵」と言えばよかった。わからないものは、わからないと言えばいい。なんちゃって作法でも、お茶もお菓子も美味しくて、少しだけ背筋が伸びて、いつもと違う世界に触れることがささやかな喜びになるのだから、懲りずに通っている甲斐があったな（笑）そろそろきちんと先生につきたい。